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ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格はどのように決まるか?

ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格はどのように決まるのでしょうか?

例えば、日本を代表する元祖ハイブリットカーは、車種によって、275万円~392万円(2024年1月現在)と、価格に幅があります。パソコン価格、コピー機価格等も同じと思われますが、ビジネスフォンもまったく同じで、電話機の台数だけでは、ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格を決めることは難しいのです。

価格のことはさておき、先ずはお客さまの要望を、ビジネスフォンの販売店に伝えることが一番大事ではないかと思います。

ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格のみで検討すると、次のような失敗が懸念されます。

 

■ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格だけで決めて後から分かった失敗例!

1 一番高額な主装置を数年で使えなくなった!(価格が一番高い主装置入替)
8人のオフィスで、8台のビジネスフォンを導入。その後、業務が多忙になり、3人増員のため、電話機を3台増設することになった。しかし、主装置が10台までしか接続できないタイプだったため、対応可能な主装置に入れ替えることになった。

解説:ビジネスホンの主措置は、NTTビジネスフォンの場合、S・M・Lの3種類あります。最大電話機台数(最大内線数)によってその種類が決まり、接続台数が10台まではS、11台以上になるとMとなり、追加の部品も必要となります。この例では、ビジネスフォンの主装置変更と、追加部品を購入することになります。通常は、導入する際に、このようなリスクも含めて営業担当者よりご説明いたします。

2 ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格は安いが基本料金が高い!
相見積をした。A社はひかり電話オフィスエースの構成で、価格が高い。B社はISDN回線で安い。購入したのはもちろん価格の安いB社。だが、後々A社に比べて、購入したB社のビジネスフォンは、基本料金が大幅に高いことが判明した!

解説:お客さま都合でISDN回線・アナログ回線等を希望する以外は、一般的(弊社調べ)には、ひかり電話オフィス・ひかり電話オフィスエースを利用することがほとんどです。ビジネスホンの価格は、ひかり電話オフィス・ひかり電話オフィスエースを利用しない構成のほうが安くなりますが、基本料金は高くなります。導入時に一見安く見えても、毎月のランニングコストが高いようでは良い買い物とは言えませんね。ビジネスホンの価格のみを重視した場合はこのようなケースもあります。

3 あとからどうしてもコードレスが必要になり、余分なコストがかかってしまった!
デスクに置いて使用する、一般的なタイプの標準電話機を5台購入したが、どうしても1台をコードレスにする必要が出てきたため、標準電話機を1台外して、ビジネスホンコードレス電話機に取り替えた。結果、使い勝手は良くなったが、標準電話機1台が無駄になった上に、ビジネスホンコードレス電話機分の余計なコストがかかってしまった。

解説:ビジネスホンコードレス電話機は、標準電話機に比べて2倍以上の価格となります。価格だけを考えれば不要なものと思われがちですが、導入後にどのような使い方をしたいのかも十分に考えなくてはなりません。

 

■まとめ
ビジネスフォン(ビジネスホン)の価格は、電話機台数だけではなく、お客さまのご希望を伺って、初めて決まります。
先ずはお客さまのご希望をすべて販売店にお伝えいただき、相見積等で比較検討することが重要です。価格だけではなく、構成や使い勝手なども考慮し、お客さまの目的にあったビジネスフォンをお選びください。